先日、ツイッターで
「褒めて育てるだけではダメ」
という議論を見かけました。
その通りだと思います。
声がけは大事です。
褒めて育てるのはよいのですが、
それだけでは欠落しているものを
補う必要があります。
声がけがダメな人は
もう一言一言が苦手なようです。
そういう場面に出会うと
なにも言わずに見守った方がよいのでは
とさえ思います。
人生はだれでも1周目ですが
自分を克服したり、変化したり、
成長できる力を身につけたいですね。
声がけも大切ですが、最終的な決め手は
受け止める側の
個人の性格や力であると思います。
能力と呼べるものなのかもしれないが、
要領の良し悪しとか
器用とか優秀さというものとは
別の力だと思います。
学校ではかけてもらえないような言葉で
学生さんが今どこにいるのか
お知らせする機会を
逃したくないものです。
人の可能性と限界は
能力というより、人の言葉を受け止めて
消化することができるかどうか
という資質によるのかもしれません。