著者の宮口幸治先生は
元はお医者さんであり、
現在は大学の先生です。
この本の内容は
医療少年院でお仕事をされていたときの
興味深い記録と、分析です。
読書の醍醐味は
思っていたのと違うなにかとの出会い
だと思います。
この本はまさにそうした内容の
詰まった一冊です。
若者の仕事との出会い、
恋愛の成就について書かれたページは
若い人やその保護者の皆さんにも
読んでほしい!
非行と縁のない人たちにも
ぜひ読んでほしいです。
宮口先生は
こちらの問い以上の答えを持っている人
という意味で
新書界のミッキーマウス
とも呼ぶべき存在だと思います。
逆にミッキーを褒めすぎかな。