二本立ての時代

2026年05月16日 07:05
カテゴリ: 映画

おはようございます。

「星の時」という映画をご存じですか?

ブラジルのヴァージニア・ウルフという
異名を持つ女性による物語で
同じ題名の本があります。

なんだかすごくいい香りがする映画…

夏の終わりにBunkamuraで
公開が始まるようです。

静岡のシネギャラリーでも
上映してほしいなぁ…と
指をくわえています(笑)

生徒さんたちはお教室で
映画の話をよくしてくれます。

映画は旅行と同じぐらい
よいものだと思います。

我が家は音楽に関しては
「サザンは下品だからダメッ!」
のような母のゆるやかな支配下に
ありつつも、映画はわりと
自由に観ていました。

駅前出身でそこそこのお嬢様だった母は
電車に乗ってちょっと静岡で映画を…
という青春時代を楽しんだようです。

わたしはその映画文化を
4代目として共有しました。

「アラビアのロレンス」を
仕事の合間に見てきた祖母(社長)の
「あれはたいして面白くない」
という話は本当でした。
結構長いのにね…
(問屋さんや銀行まわりのついでに
観る長さの映画ではない)
おばあちゃんのおもしろ話として
語り継がれています。

あるとき祖母とわたしは
「バックトゥザフューチャー2」を
一緒に観に行きました。
1をしっかり理解していないと混乱します。

作品の途中でさりげなく

「ドクによるミニミニ授業」

があるのもうなずけます。

祖母は当時まだ仕事をしていましたので
1を軽く観た状態で2を見てしまい
おまけに二本立てで

「トレマーズ」

という恐ろしい映画を
成り行き上、みることになり
余計に頭が混乱したと思います…

トレマーズは
巨大ナメクジが地下を這い
人間を襲うという恐怖の映画です。

「あしながおじさん」が
若き日の愛読書だった祖母にとって
トレマーズは刺激が強すぎたのでは…

わたし自身の二本立てのトラウマは
何かの作品とのセットで
「羊たちの沈黙」を
見た日のことです。
まだ小学生だったと思います。
恐ろしい映画でした。

しかも「赤毛のアン」
(ミーガン・フォローズ)と
セットだったような…
「ロビンフッド」(ケビン・コスナー)
かもしれません。

ただ羊たちの沈黙はその後、
作品の奥深さについて知るようになり
よい出会いの機会をくださった
映画産業のみなさんに
本当に感謝しております。

「映画療法」という分野が
あってもよいと思うほどです。

写真はしらふじの燕の雛です。
かわいらしいですね。

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