女性向けの仕事だと思います。
もっと個人塾が増えるとよいと思っています。
思春期の若者が
さまざまにもがいて
あるいはすくすくと
成長していく日々に伴走します。
以前、ある男性の塾講師と
お話をする機会がありました。
その方の言ったことがショックで
今でも忘れられません。
「毎月月謝を運ぶだけの生徒もいる」
ひどくないですか?
YOU、塾やるの向いてないよ
という言葉が喉まで出ました。
やまき塾はぐいぐいひっぱりません。
(でも東高に行く子もいる)
(一番の子もいる)
(東大を目指す子もいる)
茂木健一郎さんの
「教育は植物のよう。
引っ張っても伸びない」
という言葉が真実だと思うからです。
しんどそうな子には
ちょっとお休みしましょうと
パワーアップして復帰してくれる子には
拍手でお迎えします。
いま、小学生のboyで
「待つ」
ということを
辛抱強く学んでもらっている生徒さんがいます。
小学生クラスでは
「論破がなぜダメか」
「なぜ英語が国際語なのか」
「そのお金でなにが買えるか」
など、忙しい中学生には
なかなかお話しできないことを
問題集をやりながら楽しく
お話しすることができます。
中学に入り、ヨーイドンするための
土を作る、大切な時期だからです。
若者は日本の宝ですから
過保護でもなく、力で抑えることもせずに
成長を見守りたいと考えています。