邦題「燃え上がる女性記者たち」
静岡シネプレゴで先日
見ることができました。
初のインド映画です。
カースト制度の「シュードラ」の
さらに下に「不可触(賤)民」と
呼ばれる人々がいることは
世界史で教わり、知っていました。
インド映画ですが
誰も踊っていません。
本当のインドの姿だと思います。
インドの様子が酷すぎて
涙も出ませんでした。
中根千枝さん経由以外の
インドの情報は
カレー・マハラジャ・象プラスα
といっても過言ではないほど
「情報が入ってこない国」
でした。
その理由が、この映画で
はっきりわかりました。
ダリト(不可触民)出身の女性たちが
新聞社「カバル・ラハリヤ」
(ニュースの波という意味)
を作りインドを変えていく様子を
記録したドキュメンタリー映画です。
宗教で国をまとめることの愚かさが
わかります。
モディ首相も
やっかいな爺さんだな
と感じました。
#writingwithfire